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*公共交通を優先する法規制措置に関するもの(43件)
・駐車車両の取締り強化、渋滞解消。
・定時制の確保。
・市内への一般車の乗り入れ規制。
・バス優先信号機設置。
・環境問題、エネルギー問題を考えれば、公共交通の必要性は益々高まりますが、一部経済評論家は増大するマイカー対策としての道路拡張や、公共駐車場の整備ばかりを訴えております。これでは益々マイカーが増え、環境悪化、エネルギーの無駄は増え続けます。道路を拡張するのであれば、バスレーン、路面電車線路とすべきであり、公共駐車場を整備するのであれば、そこを拠点としたパークアンドライドを行うべきです。これらはやはり行政が企画しなければならないことだと思います。残念ながら、バス業界自らがこれらの政策に反対している場合もあります。当市においては、観光名所である近郊の山の環境対策と、道路渋滞対策(観光バスとタクシーだけで渋滞してしまう)として、函館山登山道を専用シャトルバスとタクシーのみの通行とし、山麓駐車場でのパークアンドライドを検討しておりますが、地区バス協会等が反対しており、何のためのパークアンドライド方式なのか、説得力がありません。
・路線バス優先通行が図れれば都市部渋滞緩和につながり、自家用車の用途外使用削減に結びつくのではなかろうか。
・都市中心部へのマイカー規制の対策。
・パークアンドライドの促進
・都市部への進入禁止時間帯の設定または有料化。
・バス専用レーンの拡張。
・通勤マイカーの自粛。
・マイカー規制の拡大(メリットとして、交通渋滞の緩和、排ガス汚染等の環境問題、エネルギー問題の対応策のひとつ)。
・マイカーの規制、公共輸送機関利用への誘致(環境保護)
・乗客減が下げ止まらない状況にあり、今後ともバス運賃のみで収支均衡を図ることは難しい。しかし、高齢者や障害者をはじめ、誰もが乗り降りしやすい人にやさしいバス車両の導入拡大はバス事業者としての指名でもある。今後は優先的に公共交通機関であるバスヘの乗客誘致などの施策が必要である。?都心への一般車の乗り入れ制限策?低公害車の都心へ優先約乗り入れ等の施策。
・自家用車優先の道路、交通政策から公共交通優先政策への転換。
・違法駐車車両の徹底的な取締り対策(走行環境の改善)。
・マイカーの駅前広場(狭い広場)への乗り入れ規制策。
・違法駐輪車対策。
・バスの信頼性を回復するためには、定時性の確保が重要と考える。定時性確保のための、違法駐車の取締り、ソフトの整備等、走行環境改善への取り組みが必要と考える。

 

 

 

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